施工内容
チョーキング現象
チョーキング現象とは塗装膜が紫外線や風雨などに曝されて分解されてチョークの粉のようになってしまうことを言います。
要するに塗装の機能の低下を示す症状です。
足場
安全に作業を行う為や周辺住民様へご迷惑をかけない為に仮設足場を設置し飛散防止ネットを張り、高圧洗浄を行います。
高圧洗浄
仮設足場を設置後、高圧洗浄にてホコリや劣化塗膜の除去をおこないます。
洗浄後
洗浄後は十分に乾かしてから、開口部や床面などをしっかりと養生し、塗装作業を行う前に、目地や欠損部分の補修を行います。
目地コーキング
塗装の作業に入るまえにホコリや汚れ、チョーキング部を丁寧に洗い流します。
この作業を怠るとキレイに仕上がっても剥がれや膨れの原因になります。
下塗り作業
目地などの補修後、下塗りの作業になります。外壁の種類によって下塗り材が異なりますので専門家に相談してください。
この場合は弾性系のフィラーを塗ります。塗替えの場合は下塗りは大事です。
下塗り後
下塗りの作業後は季節によって乾燥時間が異なるのでしっかりと乾燥させます。
中塗り作業
中塗り作業はローラーで塗装できない箇所などは先に刷毛などを用いて塗装しその後、ローラーで大部分を丁寧に塗っていきます。
中塗り後
中塗りの作業後は季節によって乾燥時間が異なるのでしっかりと乾燥させます。
仕上げ作業
中塗りが十分に乾燥した後、仕上げの作業に入ります。この作業は一回の塗装では塗膜の厚みが確保しにくい為に重ね塗りをおこないます。
これらの事で塗膜が強靭になり耐久性や防水効果がレベルアップするのです。
外壁完成
仕上げの完了です。仕上げ材が乾燥しましたら、各部位の仕上げを行い養生を取り、完工確認後、足場を撤去し周辺の掃除を行い工事の完了となります。
雨樋・破風下塗り
雨樋の下塗りです。
ローラーなどは使えませんので刷毛で丁寧に塗っていきます。
雨樋・破風上塗り
仕上げ作業中。塗りムラなどをチェックしながら仕上げていきます。