塗装工事を始めて検討されている方は、塗装に関して全く知識がない状態の方がほとんどだと思います。しかし、塗装について無知のまま工事をすると、失敗してしまう可能性が高いです。

塗装工事を成功させるためには、業者に任せっきりにするのではなく、お客様ご自身でお家のことをある程度理解し、希望や条件をしっかりと業者に伝えることが重要です。

業者との間で認識の違いがあると、小さな問題でも大きなトラブルに繋がる可能性があります。

今日は、塗装工事を行ううえで重要なポイントをまとめました。是非最後まで読んでいただいて、満足のいく塗装工事に繋げましょう！

ご自身のお家の劣化状態を把握しておくことはとても重要です。ひとつに「ひび割れの補修」といっても、補修方法は劣化状態によって様々です。それによって値段も変動します。また、お家の素材によっても補修方法、適している塗料などは異なりますので、ご自身のお家の素材・劣化状態・どんな工事が必要なのかは把握しておく必要があります。

見積り書には、工事で使用する塗料や補修内容が記載されています。業者によって項目は異なりますが、より細かく記載されている見積書が信頼性が高いです。また、業者によって、劣化状態の写真などをまとめた『診断報告書』を提出してくれる業者もあります。会社概要や施工事例、パンフレットなど業者からもった資料はしっかりと目を通すと良いです。

塗装工事は塗装の作業の他にいくつも工程があります。高圧洗浄や、下地調整、補修作業、養生など・・・・。これらの作業は劣化状態によって異なります。お客様のお家の状態、素材に適した作業を行わなければ、耐久性が落ちたり、早期劣化の原因になってしまいます。

塗装工事は、素材によって補修方法が変わったり、使用する塗料も変わったり、劣化によっても補修方法が様々なので分かりづらいこともありますが、今の時代、ネットなどを調べたらある程度の知識は得ることができます。

業者の中にはいわゆる『悪徳業者』も存在します。手抜き工事をしたり、作業内容をごまかしたり、お客様が知らないことを良いことに様々な手段でお客様を陥れてきます。

しかし、ある程度の知識があれば、このような悪徳業者の手口を見抜くことができます。ですので、塗装工事を検討されている方は、是非お家のこと、塗装のことを少しお勉強なさってみてください！

ご不明点などがございましたら、いつでもご相談ください！