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付帯部の塗装は外壁や屋根の工事と一緒に行ってください!【長野県松本市の皆さんへ】

2023/03/05スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

外壁や屋根の塗装を行う際には、基本的に雨樋や水切り、破風といった「付帯部」も同時に塗装を行います。
稀に、工事金額を低くしたいお客様から「付帯部の塗装をなくして欲しい」とご要望をいただくことがありますが、あまりお勧めできません。
何故かというと、付帯部を別で塗装工事を行うとなると、長期的にメンテナンスにかかるコストを考えたときに、無駄な金額が発生してしまうからです。
雨樋などの付帯部は高所なので、塗装を行うには足場が必要です。足場は工事金額の約2割を占めるほど大きなものです。
また見た目の点で言っても、外壁は綺麗になっているのに、付帯部は色褪せ汚れている状態では、お家全体のイメージダウンに繋がります。
可能であれば外壁や屋根と同時に付帯部の塗装も行うことをおすすめします。
今日は、付帯部の塗装工事を行ううえで重要なポイントを皆さんにお伝えしたいと思います!

付帯部の塗装を行う上で注意するポイント

ポイント①見積りに付帯部の工事金額が含まれているか確認する

「見積りに付帯部の工事金額が含まれていると思っていたが実際は含まれていなかった」という事例を何度も耳にします。付帯部の工事はトラブルに繋がりやすいです。こういったトラブルを防ぐためには事前の確認をしっかりと行うことが重要です。必ず見積りに付帯部の塗装工事の金額が含まれているかしっかりと確認を行いましょう。

ポイント②外壁や屋根の塗料と付帯部の塗料が異なる場合は要確認!

外壁や屋根に使用する塗料と、付帯部に使用する塗料が異なることはよくあります。しかし、ここで注意しなければならないのは、それぞれの塗料の耐久年数の違いです。外壁や屋根は15~20年持つのに、付帯部の塗料は3~10年だったら付帯部の塗装を先に行わなければならない状況になってしまいます。
見積りを低く提示しようとこのような説明もなし低いグレードの塗料を使用される可能性もありますので、見積りの段階で塗料の耐久年数についてしっかりと確認を入れておくと安心でしょう。

ポイント③付帯部の補修方法を細かく確認する

外壁や屋根の塗装は基本3回塗りです。付帯部は基本2回塗りです。また、素材によって「下地処理」「下地調整」といって塗面を綺麗にして塗料の密着性を高める作業が必要です。付帯部の塗装工事の項目にこういった下地処理や、塗る回数がしっかりと記載されているかよく確認してください。


まとめ

外壁や屋根の塗装がメインになるので、どうしてもそちらに気がいってしまいがちですが、付帯部の塗装もとても重要です。付帯部の塗装工事は業者とお客様の間でトラブルが発生することが多いです。トラブルを防いで、確実な工事を行うために事前の確認は本当に重要です。皆さん、塗装工事を依頼される際には些細な不安や疑問でも逐一確認するようにしてください!