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冬に塗装工事を検討している方必見です!塗装ができる環境の条件とは!~塗装工事で失敗しないために~

2023/01/25スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

今日は、最高気温も氷点下を下回るほどの日となりました。皆さん、雪道のご移動は十分ご注意くださいね!
今日のブログは、冬の塗装についてです。
お客様の中には、「寒い時期には塗装はできないのではないか」「仕上がり影響がでてしまうのではないか」と考えている方も多いと思います。
塗装工事には、適している環境、適していない環境があり、適していない環境下で塗装工事を行うと、仕上がりに影響が出るばかりか、数年で塗膜が剥がれてしまったり膨れてしまったり、不具合が発生してしまいます。
では、適した条件とは何でしょうか?

国土交通省によって定められている塗装工事に適した環境

塗装工事をはじめ、仮設工事、鉄筋工事、防水工事、左官工事などの建築工事は、施工方法や管理方法などが国土交通省によって定められています。ここでは公共建築工事標準仕様書を元にご説明いたします。

18章で塗装工事について書かれています。施工管理の項目に工事を行う環境について記述されています。以下抜粋です。

◆気温が5℃以下、湿度が85%以上、結露等で塗料の乾燥に不適当な場合は、塗装を行わない。ただし、採暖、換気等を適切に行う場合は、この限りではない。

◆外部の塗装は、降雨のおそれのある場合又は強風時は、原則として、行わない。

国土交通省によって定められている環境についての規定は「気温が5℃以下、湿度85%以上の場合塗装は行わない」、「降雨の可能性がある場合は塗装は行わない」という点です。

ではなぜ「気温5℃以下」「湿度85%以上」のときに塗装工事を行ってはいけないのでしょうか?具体的に説明させていただきます!