塗装工事は「自社施工・自社職人」が良い!~下請け業者のメリットデメリット~
2022/07/30【スタッフブログ】
皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。
皆さんは「自社施工・自社職人」という言葉をご存知ですか?
普段工事に携わることがなければな馴染みのない言葉かもしれません。
「自社職人」というのは文字通り、その会社の職人です。
「自社施工」は足場架けや工事を自社で行うことです。
しかし、よく言われる「塗装工事は自社職人・自社施工の業者でやった方が良い」というはどういった意味でしょうか?
〇下請け業者はいけないの?
下請け業者とは、契約をとった業者とは別の業者が依頼されて工事にはいることです。
大きな会社になればなるほど、下請け業者が工事をしている可能性が高くなります。
下請け業者はよくない、と言われる理由は中間マージンがかかること。中間マージンがかかることで余計な費用が+されます。
また、お客様とコンタクトをとるのがほかの業者の営業マンということになり、お客様と業者の間で情報が共有されずトラブルになったりする可能性があります。
また、元請け業者は委託するための中間マージンなどを省いた安価な利益を提示して工事を委託していきます。
下請け業者は、その安価な利益で自分たちの利益を残そうとします。その結果、人件費を節約しようとして「手抜き工事」になってしまうリスクもあるのです。
〇自社施工のデメリット
できない工事もある
自社施工の業者は下請けに依頼する会社に比べできることが少ないです。
逆に大手元請け業者は、すべての仕事を下請け業者に流すので、できないことはほとんどありません。
優良業者を自身で見極める必要がある
大手会社の場合は会社がすべて業者を探してくれますが、自社施工の業者に依頼する場合はご自身で調べて探すほかありません。
結局のところ「自社施工」と下請け業者どちらが良いの?
自社施工も下請け業者と同じようにデメリットがあります。しかし、メリットの多さからしてもやはりおすすめは自社施工の業者です。
とはいえ、お客様の中には大きな企業の有名ブランドに安心感を抱いたり、新築時のころからお世話になっているから、ということもあると思います。
全ての大きな業者がデメリットだけとは限りませんし、業者選びはお客様に合っている合っていないなども大切です。
あくまでお客様の意向を大切にして選んでいただけたらと思います。