塗装工事の見積りで注意すべきポイント~見積書の見方~
2022/07/24【スタッフブログ】
皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。
「訪問販売の人が見積もりを出してくれたけれど相場が分からないので困っている・・・」
最近、訪問販売で見積もりをとって、相談に来られる方が多いです。
ネットなどに塗装工事の相場は記載されていますが、その数字を鵜呑みにしてはいけません。お家の大きさや劣化状態、使用する塗料などによって同じ㎡数でもピンキリなのです。
だからといって、相場も分からないまま工事を契約してしまうのは怖いですよね。
今日は、そんな皆様にお見積りをとる際の注意点はお伝えしたいと思います。
【見積りをとる際の注意点】
必ず相見積もりをとりましょう。
2~3社からとるのがおすすめです。
例えば、1社は訪問販売。2社目は塗装専門店。3社目はホームメーカー。など。
複数社から見積りをとることでお家の工事の相場がわかります。
しかし、塗装工事は値段がすべてではありません。信頼できる優良業者で、お客様のニーズに合わせた提案・工事をしてくれる業者を選ぶようにしてください。
*見積書でチェックしておくべきポイント
①工程が具体的に記載されているか
見積書に「塗装作業一式」と作業をすべてまとめて記載しているような業者には注意が必要です。詳細が記載されていないので、ごまかしがきいてしまいます。
※優良業者は以下のように詳しく記載しています。
・足場架設・高圧洗浄・養生・下塗り・中塗り・上塗り・破風・軒天・管理諸経費・・・・・
②塗装の工程
塗装の工程が3回になっているか確認してください。
塗装の工程は基本的に3回です。下塗り→中塗り→上塗りです。最では2工程で済む塗料も発売されていますが、耐候性の面から考えるとやはり3回重ねて塗った方が安心ではあります。
③面積は数値で記載されているか
足場の面積や塗装の面積が記載されていない場合は注意が必要です。(「一式」など)
【見積もりの項目】
・足場架設
・飛散防止シート
・高圧洗浄
・養生
・下地処理
・下塗り
・中塗り
・上塗り
・付帯部
・管理費・諸経費
まとめ
お見積りについてイメージがついたでしょうか?
見積りは塗装工事の大切なスタートラインです。慎重に判断しましょう★