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長野k年松本市で塗装工事を検討中の方へ!~塗装工事の工程についてのおはなし~

2022/11/12スタッフブログ

皆さんこんにちは。
長野県松本市の外壁・屋根塗装専門店の三和テクノ株式会社です。

昨日のブログでは、初めて塗装工事を検討されている方向けに「保証の注意点」をお話させていただきました。今日は塗装の工程についてお伝えしたいと思います!
正確な工程を知っていれば、お見積りの理解度を深めることもできますし、手抜き工事で工程を省かれてしまうリスクもなくなります!
大きな金額を払って行う工事ですので、後悔する結果になってしまったり、失敗してしまったら切ないですよね・・・。そうならないために、塗装工事の工程をしっかりと頭に入れておきましょう!

【塗装工事の正しい工程】

①近隣住宅の方へのご挨拶
塗装工事は、足場の設置で大きな音が鳴ったり、高圧洗浄で水しぶきが飛散したり、塗料の匂いがしたりと色々な場面で近隣の方へご迷惑をおかけする可能性があります。トラブルを避けるために工事前に必ずご挨拶に伺います。

②足場架設
外壁や屋根の塗装は高所での作業になりますので、安全確保のために足場を設置します。また、足場があることで正確な作業ができ耐久性アップにもつながります。

③高圧洗浄
外壁や屋根は日々紫外線や雨風、排気ガスで汚れ劣化していきます。汚れや古い塗膜は除去してから塗装しなくてはいけません。残ったまま塗装してしまうと、早期劣化や施工不良を起こしてしまう可能性があります。

④下地処理・補修
下地処理は基本的に劣化の補修を行います。ひび割れや剥がれなどです。
ひび割れの多くは、コーキングで隙間を埋めます。剥がれはパテなどを使用して補修していきます。劣化状態によって補修方法がことなりますので、お家の素材、劣化状態に適した補修方法を提案してもらいましょう。

⑤下地調整・養生
下地調整は塗装前の準備です。鉄部や木部をケレン作業で削って密着性を高めたり、塗装をしない箇所に養生を張ります。塗料が付着してほしくないものは業者に前もって伝えておくとトラブルを避けられます。

⑥塗装
塗装の工程は基本的には3工程です。下塗り→中塗り→上塗りの順で重ねていきます。下塗りはフィラーやプライマー、シーラーという密着性を高める塗料が塗装されます。中塗りと上塗りはお客様の希望色のメイン塗料になります。機能性や耐久性など様々な塗料がありますので、お家に適した塗料を選びましょう。
中には下塗りが不要な塗料、中塗りと上塗りが異なる塗料を使用する場合もありますので、ご注意ください。

⑦タッチアップ・点検
足場が立っている間に、現場監督と社長が点検をして(弊社の場合)不備などがあればタッチアップを行います。また、施主様にも確認をしていただき、問題がなければ足場を解体します。

⑧足場解体
足場解体の際には再度大きな音が鳴る可能性がありますので、近隣の方への配慮が必要です。足場解体ですべての工事が終了になりますので、後片付けや清掃など最後まで責任を持って作業させていただきます。

以上が塗装工事の主な工程内容です。
劣化状態や素材によって補修内容などは異なりますが、お客様のお家にあった適切な提案をしてくれる業者を選びましょう。
また、工事中は足場がかかっているとは言え、施主様ご自身で工事の様子をずっと見ていられるわけれはないと思います。ですので、工事の進捗情報を写真などで証拠となるように共有してくれる業者を選ぶと、手抜き工事の心配も少なく安心です。