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雨樋の塗装

2022/04/02お知らせ

こんにちは。三和テクノ株式会社です。

本日は、「雨樋」について紹介していきたいと思います。

皆さんは雨樋と聞いて、建物のどこの部分かわかりますか?またなんのためについていてどんな役割を果たしているのかご存知ですか?

今回はどこの建物にもだいたいついている雨樋、しかしあまり知られていない雨樋の劣化のサイン・メンテナンスの必要性をご説明させていただきます。

雨樋が破損してしまう原因
雨樋は屋根の軒先に取り付けられている分、屋根同様過酷な環境下に置かれています。その雨樋が破損してしまう原因は主に4つです。

築15年以上使用し続けることによる経年劣化
多くのお家で使用されている塩化ビニルや合成樹脂の雨樋には柔軟性をもたせるために可塑剤(かそざい)が含まれています。その可塑剤は太陽光や雨水にさらされ続けると染み出てしまい、徐々に柔軟性のない硬い雨樋になってしまいます。すると少しの負荷でも割れて破損してしまいます。

台風などの自然災害
雨樋が破損する原因として台風やひょう、積雪といった自然災害が考えられます。突発的な自然災害は普段の生活ではびくともしない雨樋も破壊してしまう威力があるため、塗装メンテナンスを行っていても破損してしまう可能性があります。

雨樋に負荷がかかり続けている
雨樋に落ち葉や土が溜まってしまっているのも一つの原因となります。定期的に清掃をし、雨樋を綺麗な状態に保つことが大切です。


雨樋の塗装の必要性
基本的には、雨樋の不具合は塗装で解決することはできません。雨樋塗装の目的は美観と考えてください。もともと丈夫な材質で作られている雨樋は耐久性が高いので塗装する必要がないようにできています。

以上で雨樋の劣化原因について知っていただけましたか?
機能を十分に発揮できるようにメンテナンスしましょう。